荒木又右衛門屋敷跡
住所 | 〒639-1016 奈良県大和郡山市城南町内 |
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概要
荒木又右衛門は、慶長4(1599)年に伊賀国服部郷(はっとりごう)荒木村で生まれた。父は、大和郡山城主筒井定次(つついさだつぐ)に仕えた後、備前岡山藩池田忠雄(ただかつ)に仕官した下級武士だった。又右衛門は幼少時から柳生道場に通い、柳生新陰流(やぎゅうしんかげりゅう)の剣術を磨いた。寛永時代に郡山藩主松平忠明(ただあき)に250石取りの剣術指南(しなん)役として招かれ、郡山城の南方の箕山(みのやま)に住んだ。県道城廻り線の矢田筋の路地を東に入った風格のある屋敷の玄関前に、「荒木又右衛門屋敷跡」の石製標柱が立っている。
アクセス
電車:近鉄橿原線近鉄郡山駅より徒歩15分