柳澤神社 | ココシル大和郡山 城下町

大和郡山城　本丸跡に鎮座し、五代将軍徳川綱吉の側用人で柳澤家中興の祖、柳澤美濃守吉保公を祀る神社。吉保公は川越甲府城主となり、御子吉里公が国替で甲府より転じ、十五万石をもって郡山城に入城。以来六代140年余、明治維新までこの地を治め、繁栄へと導きました。明治13年、藩士によりご功績を称えると共に大和郡山の繁栄と安寧幸福を祈願し創建。

大和郡山の金魚の起源は、吉里公が愛玩していた金魚を郡山に持ち込んだことにあるとされています。境内及び城跡一帯は桜の名所として知られ（日本さくら名所百選）毎年三月下旬より10日間ほど「お城まつり」が開催され、拝殿前に金魚が並べられ、お花見もかねて多くの参拝者が訪れます。